人がついてこないリーダー 最大の理由
組織のリーダーに求められる一貫性
こんなことはありませんか
  • リーダーが十分な情報を共有せず、メンバーが必要な知識や理解を得られない

  • リーダーが明確なビジョンや目標を設定していないため、チームが一体感を持てない

  • リーダーの行動や決定が一貫性を欠き、メンバーからの信頼を得られない

  • リーダーからの適切なフィードバックがなく、メンバーが自身のパフォーマンスを把握できていない

  • リーダーがメンバーの関与や参加を促すことができず、チームのエンゲージメントが低下している

  •  リーダーが必要なリーダーシップスキル(対人関係スキル、問題解決スキル、戦略的思考力など)を持っていない

  • リーダーがメンバーの業績や努力を正確に認識し、適切に評価することができない

  • リーダーが自己中心的な決定を下すため、チームの意見やフィードバックが反映されない

  • リーダーが組織や市場の変化に対応する能力を持っていない

  • リーダーが自身の行動や決定を自律的に行う能力を欠いているため、他人に依存する傾向がある

組織のリーダーに最も求められるものは

言行一致させ、一貫性を保つ

人がついてこないリーダーがいるとします。その人にはいったい何が欠けているのでしょうか。

 

決断力やコミュニケーション能力、指導力など様々な理由が考えられますが、そうした能力面を超えて、もっと根本的に「これがダメだと人がついてこない」という最大の理由があります。

 

それは「一貫性のなさ」です。つまり、言っていることとやっていることが違う「言行不一致」であると、他人はその人を信用できなくなります。どんなに正論を述べたとしても、それを自分がまるでやっていなかったら、


「まず、あんたがやれや」

「お前が言うな」


と反発されることでしょう。口ではどんなに良いことを言っていても、自分自身が言っていることをやっていなかったら、説得力はゼロです。当然、人はついてきません。


「他人に対して言う資格がある人かどうか」というのが、リーダーに求められる最大の条件なのです。

リーダーシップの発達段階

まずは自分自身を導くところからはじめる

リーダーシップの発達段階という考え方があります。

 

Lead the self

Lead the people

Lead the society

 

最初のステップはLead the self。まず、自分自身を導くということです。他の人に見えないビジョンを見て、自分の信念や考え方に基づいて、まず自分が率先して行動する。


他人に見えないものを目指しているので、最初のうちは周囲に理解されないことが多いです。「何やっているんだ?コイツ」という感じで、好奇の目にさらされます。しかし、それでも自分の信じる道を愚直にやり続けるのです。
ブレない軸を持って行動し、言っていることとやっていることが常に一致している状態が続くと、次第に周囲の目が変わってきます。「この人はすごいわ」「本気なんだ」「口だけじゃない」「この人はマジなんだ」と好奇の目が尊敬の眼差しに変わっていきます。

 

この段階にたどり着いて、初めて次のステップLead the peopleに進むことができます。その熱量と一貫性を目にした人たちが、「あなたと一緒にやりたい」「あなたの元で働きたい」と考えるようになり、人が集まってくるのです。たとえ、口下手であろうと、不器用であろうと、自発的に集まってきた人たちなので、同じ志の元に自律的に動くようになります。言うことに耳を傾けて、受け入れてくれるようになるのです。


これは第2段階であり、その前にクリアしなければならないステージがあります。にもかかわらず、多くの管理職やリーダーはここからはじめようとするのです。管理、統制、部下育成など、「どのように人を動かすか」からはじめようとします。しかし、順番が逆なのです。まず自分がしっかりすること。自分自身を導き、コントロールすることができて、はじめて他人を動かせるようになるのです。

 

そして、本物のリーダーに元に集ったメンバーは、リーダーの信念や考え方に共鳴して、価値基準を共有し、自ら考えて行動するようになります。自律したメンバーで構成される自律したチーム。これが、高い生産性やイノベーションを生み出し、最終段階Lead the societyへとたどり着くのです。社会をも動かしていくような傑出した存在へと、組織が変貌を遂げるのです。

 

リーダーのためのセルフマネジメント研修

人がついてこないリーダーが身につけるべきセルフマネジメント

まず自分を律し、人を導く

リーダーシップ力の不足」「従業員のエンゲージメント低下」「変革への対応能力の欠如」...これらはあなたが現在経営者、管理職として直面している課題ではないでしょうか?我々の世界は急速に変化しており、そのペースはこれからも加速することでしょう。そのような環境下で、組織を持続的に成長させ、従業員を引きつけ、影響を与えるリーダーシップは、今や選択肢ではなく必要不可欠なものとなっています。

 

リーダーシップ力の強化、組織のエンゲージメント向上、そして変革マインドの醸成。これらは全て、私たちが提供する「リーダーのためのセルフマネジメント研修」を通じて獲得可能なスキルです。この研修は、あなた自身を深く理解し、自己変革を遂げることで、組織全体を変革に導く力を養います。リーダー自身が自己の目標設定と計画の実行を一貫して行い、自分でやると決めたことを実行する習慣を定着させることで、信頼性と説得力を高め、組織全体のエンゲージメントを引き上げます。

 

さらに、この研修は外部環境の動向を理解し、内部環境(自社)を深く理解することで、組織の使命と戦略を明確にします。そして、組織が直面する環境変化に対応するためのリーダーシップと組織マネジメントの基本を学びます。

 

現代のビジネス環境は、リーダーに自己理解、自己変革、そして自己管理の能力を求めています。これらの能力は、リーダーが自律性を高め、他人を牽引し、影響力を持つための基礎となります。

 

あなたがもし、組織をより高いレベルへと引き上げるリーダーシップを発揮したいと思うのであれば、この「リーダーのためのセルフマネジメント研修」はあなたにとって必須のプログラムとなるでしょう。この研修を通じて、あなたは自己変革のマネジメントを身につけ、強固な自律性と影響力を持つリーダーへと成長することができます。

 

私たちはあなたが自己理解を深め、自己変革を遂げ、そして組織全体を引き上げる力を身につけることを支援します。その結果、あなたは組織のエンゲージメントを向上させ、変革を推進し、持続的な成功へと導くことができるでしょう。

 

リーダーとしてのあなたの成長は、組織の成長に直結します。だからこそ、あなた自身の成長に投資することは、組織全体の成長に投資することと同義です。今すぐ「リーダーのためのセルフマネジメント研修」に参加して、あなたのリーダーシップを次のレベルへと引き上げましょう。

経営者や管理職にとって、リーダーシップ力は絶対的に必要なスキルです。現代の環境変化の激しいビジネスの世界では、組織を適切にリードし、変化に柔軟に対応する能力が求められます。

 

「リーダーのためのセルフマネジメント研修」は、リーダーシップの発達段階を理解し、自分自身を動機づけ、自己変革を促すための具体的な手法を提供します。また、自己理解と自己変革を通じて、リーダー自身の自律性を高め、他人への影響力を強化することができます。

組織のエンゲージメント向上

リーダーが自分自身を理解し、自己変革を遂げることで、従業員のエンゲージメントも向上します。

 

リーダーが自己の目標設定と計画の実行を一貫して行うことで、自分でやると決めたことを実行する習慣を定着させ、その結果、従業員に対するリーダーの信頼性と説得力が向上します。

 

そして、信頼できるリーダーのもとで働くことが、従業員のモチベーション主体性を引き出し、組織全体のエンゲージメントとパフォーマンス向上につながるのです。

変革マインドの醸成

「リーダーのためのセルフマネジメント研修」は、リーダーが変革マインドを醸成し、組織を未来へと導くための具体的なスキルと知識を提供します。

 

外部環境の動向を理解し、内部環境(自社)の理解を深めることで、組織の使命と戦略を明確にします。さらに、環境変化に対応するためのリーダーシップ論や組織マネジメントの基本を学びます。

 

これにより、リーダーは組織と共に変化し、持続的な成長を実現するためのリーダーシップを発揮することが可能になります。

リーダーのためのセルフマネジメント研修

Check!
信頼できるリーダーに求められるセルフマネジメント
やることを決め、決めたことをやる自己管理能力を身につける
Purpose

研修のねらい

環境変化の激しい現代を生き抜くための自律性、変革マインド、実行力、コミュニケーション力を養う

Goal

研修の目標

自分にとっての仕事の意義や意味を見出し、当事者意識をもって仕事に取り組む姿勢を高める


24週間の実践期間を通じて、一週間単位で目標設定と計画の実行を繰り返し行い、その反復によって「自分でやると決めたことを実行する」習慣を定着させる


自律性の高い仕事への取組を率先して行うことで、周囲に対する牽引力・影響力を高める

Faeture

研修の特徴

集合研修を計3回実施。その間に約3ヶ月ずつの実践期間を設ける


期間中、受講者は毎週金曜日までに「今週の取組結果と振り返り」「来週の取組事項(目標)」をオンラインのコラボレーションツールに報告する。報告は数行程度を想定し、全員がお互いの投稿を確認する


報告の投稿は講師も確認し、リアクション(いいね!など)を行う

研修カリキュラム

  • STEP

    01

    研修1日目:セルフマネジメント

    1.求められる「リーダーシップ

    1)外部環境の変化とコロナショックの影響

    2)リーダーとマネジャーの違い

    3)リーダーシップの発達段階

    ■これからのリーダーに求められる要件 


    2.自分のリーダーは自分自身

    1)他人を変える前に、まず自分から

    2)自分自身を動機づけ

    3)自分自身を理解する


    3.自己変革のマネジメント

    1)安心領域の外に出る

    2)目標設定と習慣形成

    ■長期・短期の課題設定

  • STEP

    02

    12週間の実践期間

    期間中、受講者は毎週金曜日に「今週の取組結果と振り返り」「来週の取組事項(目標)」をオンラインのコラボレーションツールに報告する
    (目標は小さくてもOK!決めたことをやりきることが大事)


    報告は数行程度で行い、参加者全員がお互いの投稿を確認する(受講者相互のやりとりが意欲を喚起する)


    毎週金曜日に講師がメッセージを投稿し、それに返信を入れる形式で参加者が報告を行う。報告の投稿は講師も確認し、リアクション
    (いいね!など)やフィードバックを行う

  • STEP

    03

    研修2日目:リーダーシップ

    ■3ヶ月間の振り返り


    4.環境変化と組織の使命

    1)外部環境の動向

    2)内部環境(自社)の理解

    ■環境変化と組織の未来(グループ演習)


    5.現場リーダーの役割

    1)リーダーシップ論の変遷

    2)組織マネジメントの基本


    6.リーダーとしての対人コミュニケーション

    1)面談に求められるコミュニケーション

    2)ティーチングとコーチングの使い分け

    3)傾聴と質問の技術

    4)動機づけとフィードバック

    ■面談ロールプレイング

  • STEP

    04

    12週間の実践期間

    期間中、受講者は毎週金曜日に「今週の取組結果と振り返り」「来週の取組事項(目標)」をオンラインのコラボレーションツールに報告する
    (目標は小さくてもOK!決めたことをやりきることが大事)


    報告は数行程度で行い、参加者全員がお互いの投稿を確認する(受講者相互のやりとりが意欲を喚起する)


    毎週金曜日に講師がメッセージを投稿し、それに返信を入れる形式で参加者が報告を行う。報告の投稿は講師も確認し、リアクション
    (いいね!など)やフィードバックを行う

  • STEP

    05

    研修3日目:成果報告会

    7.半年間の振り返り

    1)これまでの研修のポイント復習

    2)成果報告会

    ・一人10~15分程度で、半年間の成果を報告

    ・受講者相互、講師による質疑応答

    8.コース総括

    ・半年間の実践活動を踏まえて、講師から受講者へフィードバック

Guidelines研修概要

日数

日数:集合研修3日間+職場での実践活動24週間(6ヶ月間)

標準開催時間

各日9:30〜17:30(1時間休憩を含む)

受講人数

推奨16名、最大24名

推奨対象者

管理監督職層・中堅社員層

Microsoft Teamsを使用した実践例

 

MicrosoftのコミュニケーションツールTeamsにプログラム参加者のチームを作成し、毎週の講師からのメッセージ、参加者からの報告を行います。Microsoft Office365を導入され、組織のコミュニケーションにTeamsを使用されている企業や団体に適した実施スタイルです。

 

この場合、組織内のTeamsにチームを作成し、講師をゲストユーザーとして招待いただく形式でプログラムの運営を行います。週次報告の他、集合研修の事前課題や事後課題の配布や提出もTeamsを使用して行います。

slackを使用した実践例

週次報告の場として、ビジネスプラットフォームツールslackを用いる例もあります。プログラム参加者のチームを作成し、毎週の講師からのメッセージ、参加者からの報告を行います。組織内で特定のオンラインコミュニケーションツールを運用していない場合や、複数の組織からの受講者でクラスを編成する場合(グループ会社合同で行うなど)適したスタイルです。

この場合、当社がプラットフォームを用意し、受講者をゲストユーザーとして招待いただく形式でプログラムの運営を行います。週次報告の他、集合研修の事前課題や事後課題の配布や提出もslackを使用して行います。

Voice

受講者の声

「リーダーのためのセルフマネジメント研修」を受講された方から寄せられた声をご紹介します。

  • やっている時はとても長く感じましたが、終わってみればあっという間だったと思います。こんなに自分に負荷をかけて挑戦したことはなかったです。「やることを決める」「決めたことをやる」今後も継続していきたいです。

    (40代 情報通信業 男性)

  • 毎週の目標設定と報告が大変でしたが、一人ひとりの報告すべてにコメントを返す講師の負荷の方がはるかに大きかったと思います。まさにLead the selfをご自身で体現し、示してくれていたように思います。ありがとうございました。

    (50代 情報通信業 男性)

  • 毎週のメッセージを拝見し、目標を設定して実行する。一つひとつの行動はたとえ小さくても、継続することで大きな力になることを学びました。講師のフィードバックコメントもとても参考になり、部下への接し方に活かしていきたいです。

    (30代 エネルギー業 男性)

お気軽にお電話でご連絡ください
078-600-2761 078-600-2761
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お問い合わせからの流れ

  • STEP
    01

    お打ち合わせ

    現状のお悩みや問題点を整理して、取り組むべき課題を明確にするためのお打ち合わせを行います。

     

    オンラインでのお打ち合わせも可能です。ご相談は無料ですので、お気軽にお申し付けください。

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  • STEP
    02

    ご提案

    お打ち合わせの内容に基づき、最適なコンサルティング・研修のプログラムをご提案いたします。

    経営課題の性質に合わせて、調査・診断、業務フロー改善、人事制度設計、プロジェクト型課題解決、研修・セミナーなど適切なスタイルを選択いたします。

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  • STEP
    03

    ご成約

    ご提案内容に合意をいただいたら、ご成約となります。実施日(開始時期)を調整の上、プログラムの実施に向けた準備を進めて参ります。

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  • STEP
    04

    プログラムの実施

    経営課題解決のプログラムを実施します。1日の研修、数回にわたる研修コース、数ヶ月におよぶコンサルティングなど、課題解決に向けて伴走いたします。

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Company

経営課題解決や人材育成のプログラムでお悩みでしたらお気軽にご相談ください

概要

会社名 株式会社ビジネスキャリア・コンサルティング
住所 650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通4-2-19 アムズ元町4F-18
電話番号 078-600-2761
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝日
最寄り駅 JR東海道・山陽本線 元町駅 徒歩1分
代表者 小松 茂樹

アクセス

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