ビジネスリーダーのセルフマネジメント能力を鍛える超・実践型プログラム
3回の集合研修と半年間の週次報告で自己管理能力を徹底的に鍛える
あなたの会社の管理監督職は、こんな状態になっていませんか
  • 前例踏襲で無難な意思決定をしがちである

  • 計画倒れになって、決めたことが実行できない

  • 「時間がない」と言い続けて、物事が先に進まない

  • 言うことは立派だが、自分自身もできていない

なぜ、リーダーにはセルフマネジメント能力が必要なのか

他人を動かす前に、まず自分から

リーダーの役割は、環境変化に対応するために、自ら変化を起こすことです。極論を言えば、組織を取り巻く環境が何も変化しないのであればリーダーは必要ありません。これまでと同じことを、同じように続けていく。それで十分だからです。

 

しかし、実際にはそんなことはありえません。むしろ、環境変化のスピードが速く、世の中のスタンダードや常識が次々と変わっていく現代においては、政治や経済の動き、社会の変化、技術の革新に合わせて、事業や組織をどんどん変化させていかなければ、市場から取り残されていくことになります。

 

慣れしたしんだ事業、業務内容、仕事の進め方から離れて、自ら新しいことに取り組むのは決して容易ではありません。むしろ面倒だと感じることの方が通常でしょう。人は誰しも、変化を嫌い、安定を求めにいく性質を持っています。個人レベルでもそうなのです。ましてや、複数の人の利害を調整しながら組織を動かしていくためには、強いエネルギー、リーダーシップが必要です。

 

環境の変化に対応するために、自分たちの組織をどのように変えていけばいいのか。それを考えて、実行に移す。すなわち、「やることを決める。決めたことをやる」ことがリーダーの仕事です。目標を定め、そのための工程を計画として描き、自ら立てた規範に従って、自らを動かしていく。これを「自律」と呼びます。読んで字のごとく「自らを律する」ことです。

 

そして、チームのメンバーなど他の人を動かしていくためには、誰よりもまず、リーダー自身が率先して自分の規律を守っていくことが必要です。どれだけ崇高なことを声高に唱えても、言っていることを自分自身がやっていなかったら、周囲の人はついてきません。「お前がいうな」「まず、あなたがやれや」と、冷ややかな視線を浴びることになります。

 

言っていることとやっていることが一致していない人の発言を、人は信用できません。言行を一致させ、自分自身の一貫性を保つことがリーダーに求められる資質です。自分が掲げた理念や目標に対し、自分自身が誰よりも本気になり、信念を持って、態度と行動で示していく。そうした姿に周囲は惹きつけられ、リーダーの考えに付き従おうと考えるものなのです。

 

したがって、リーダーは、人を動かす前にまず自分自身をコントロールしなければなりません。やると決めたことを、決めた通りにやり切る。そのために自らを律していくことが、セルフマネジメントなのです。

セルフマネジメント能力を高めるための「行動改革」

意識は変わらない。行動を変える。

セルフマネジメント能力を高めるためにどうしたら良いのか。本来であれば、ここで「意識を変革することだ」と言いたいのですが、残念ながら意識を直接的に変えるのは決して容易ではありません。むしろ、ほぼ不可能だと言った方が考えた方が正しいかもしれません。意識は変えようと思って、変えられないのです。

 

なぜなら、人間の意識の95%は無意識で構成されるからです。自分自身で自覚できる意識(顕在意識)は全体のわずか5%に過ぎません。どれだけ「気をつけます」「注意します」「意識します」と言ったところで、それは5%の部分でなんとかしようとしているのと同じなのです。これでは変えようがありません。

 

無意識は、それまでに見聞きした情報と自分自身の体験、つまり記憶から構成されています。そのため、過去の思考パターンや行動パターンが無意識の思考と行動を司り、日頃の何気ない判断を導いているのです。それまでの何十年という膨大な記憶情報から自律的に構築された「自分のパターン」をわずか5%の意識だけで変えるのは容易ではありません。意識は変えられないのです。

 

では、意識を変えるためにはどうしたら良いのか。その答えは、行動を変えることです。無意識が記憶でできているということは、これから新たに作り出す記憶が、好ましい行動、成功に導く行動で塗り替えられていけば、無意識の判断基準が変わっていくことになります。

 

思考や行動のパターンは、過去の言動の「影響度」×「量」によって決まります。例えば、意識が大きく変わる一例として、事件や事故、災害などの強烈な出来事の体験が挙げられます。たった1回であっても、影響力が甚大な壮絶な体験をすることで、考え方や価値観ががらりと変わることはありえます。

 

とはいえ、それほどの壮絶な体験を自ら作り出すことは容易ではないですし、何より感情的にも自ら好んで体験したくはありません。ここに頼るのはあまり現実的ではないと言えるでしょう。したがって、自らの意思で意識を変えるためには、影響度ではなく量を重視した戦略をとることが有効です。

 

たとえ、影響度は比較的小さくても、頻繁に繰り返し何度も起こることで、量が思考と行動のパターンを変えていきます。そして、リーダーに求められるものは自らを律するセルフマネジメントであるため、ここで行うべきは自分が決めたことを、決めた通りに行われる「達成体験」を積み重ねていくことだと言えます。すなわち、小さな達成体験を積み重ねていくことで、自己効力感を高め、「決めたことを実行するのが自分の当然の姿である」というセルフイメージを作り上げていくのです。

 

セルフマンジメント道場の週次報告は、小さな達成体験を高頻度で積み重ねていくことによって、行動から意識を変えていくプログラムです。「やることを決める。決めたことをやる」そのシンプルな行動の繰り返しが、人々を率いて組織を動かしていくリーダーに不可欠な自律性セルフマネジメント能力を鍛え上げていくのです。

Check!
セルフマネジメント道場(自律型人材育成プログラム)
セルフマネジメント道場」は、自ら考えて行動し、自律的に活躍する人材を育成する研修コースです。組織の中核人材、次期幹部人材が自己管理能力を鍛える目的に適しています。自主的な課題設定と実践、報告を反復することで、「やることを決める」「決めたことをやる」能力を養います。
Goal

コースの目標

自分にとっての仕事の意義や意味を見出し、当事者意識をもって仕事に取り組む姿勢を高めます。


24週間の実践期間を通じて、一週間単位で目標設定と計画の実行を繰り返し行い、その反復によって「自分でやると決めたことを、決めた通りに実行する」習慣を定着させます。


セルフマネジメント能力を高めて、自律性の高い仕事への取組を率先して行うことで、周囲に対する牽引力・影響力を高めます。

 

Course

コースの構成

集合研修を計3回実施。その間に約3ヶ月(12週間)ずつの実践期間を設けます。


期間中、受講者は週1回「今週の取組結果と振り返り」「来週の取組事項(目標)」をオンラインのプラットフォームに報告します。報告は数行程度を想定し、全員がお互いの投稿を確認します。


報告の投稿は講師も確認し、リアクション(いいね!または個別フィードバックなど)を行います。

Point

コースの特徴

3回の集合研修と24週間の実践活動(週次報告)を組み合わせた、6ヶ月間のプログラムです。


通常の研修とは異なり、研修期間中の実践活動で講師が毎週直接すべての受講者に関与します。オンラインのプラットフォーム上で、受講者は各週の目標と結果を報告し、講師がそれ対して一人ずつにフィードバックをいたします。

コースの流れ

  • STEP
    01

    意識変革・自己動機づけ

    【集合研修】

     

    1.求められる「リーダーシップ

     1)外部環境の変化とコロナショックの影響

     2)リーダーとマネジャーの違い

     3)リーダーシップの発達段階

      ■これからのリーダーに求められる要件

          

    2.自分のリーダーは自分自身

     1)他人を変える前に、まず自分から

     2)自分自身を動機づけ

     3)自分自身を理解する

     

    3.自己変革のマネジメント

     1)安心領域の外に出る

     2)目標設定と習慣形成

      ■長期・短期の課題設定

     

    (12週間の自主課題設定、実践、報告)

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  • STEP
    02

    チームのマネジメント

    【集合研修】

     

    4.環境変化と組織の使命

      1)外部環境の動向

      2)内部環境(自社)の理解

      ■環境変化と組織の未来(グループ演習)

     

    5.現場リーダーの役割

     1)リーダーシップ論の変遷

     2)組織マネジメントの基本

     

    6.リーダーとしての対人コミュニケーション

     1)面談に求められるコミュニケーション

     2)ティーチングとコーチングの使い分け

     3)傾聴と質問の技術

     4)動機づけとフィードバック

       ■面談ロールプレイング

     

    (12週間の自主課題設定、実践、報告)

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  • STEP
    03

    成果報告

    7.半年間の振り返り

     1)これまでの研修のポイント復習

     2)成果報告会

        ・一人10~15分程度で、半年間の成果を報告

        ・受講者相互、講師による質疑応答

     

    8.コース総括

      ・半年間の実践活動を踏まえて、講師
       から受講者へフィードバック

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コースの全体像

オンラインプラットフォームを使った週次報告の流れ

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Voice

受講者の声

セルフマネジメント道場を受講された方から、寄せられた声をご紹介します。

  • 長い研修であったが、今まで受講した研修で一番印象が残った。週次報告を習慣化して実践したことで自分の弱みを理解し、自己啓発するしかないと認識したためです。「やることを決める。決めたことをやる」が、簡単に実施できそうで、実施できない。継続し習慣化する方法が特に理解でき、今後に役に立つと実感しました。

    (IT業 男性)

  • 3回の研修内容はとても実のあるものでした。毎週の週次報告も非常にハードな研修でしたが、気が付けばそれが当たり前になっていました。研修を受けているメンバー・講師と常に繋がっている気持ちになるような研修でした。

    (リーダー職 男性)

  • 他の参加者の研修・スキルアップへの取り組み方、仕事の仕方、キャラクターがよく見える研修だったと感じました。23回に渡り毎週、全参加者にコメントを小松先生には頭が下がりますし、Lead the selfを体現されていたと思います。

    (IT業 男性)

お気軽にお電話でご連絡ください
078-600-2761 078-600-2761
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お問い合わせからの流れ

  • STEP
    01

    お打ち合わせ

    現状のお悩みや問題点を整理して、取り組むべき課題を明確にするためのお打ち合わせを行います。

     

    オンラインでのお打ち合わせも可能です。ご相談は無料ですので、お気軽にお申し付けください。

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  • STEP
    02

    ご提案

    お打ち合わせの内容に基づき、最適なコンサルティング・研修のプログラムをご提案いたします。

    経営課題の性質に合わせて、調査・診断、業務フロー改善、人事制度設計、プロジェクト型課題解決、研修・セミナーなど適切なスタイルを選択いたします。

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  • STEP
    03

    ご成約

    ご提案内容に合意をいただいたら、ご成約となります。実施日(開始時期)を調整の上、プログラムの実施に向けた準備を進めて参ります。

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  • STEP
    04

    プログラムの実施

    経営課題解決のプログラムを実施します。1日の研修、数回にわたる研修コース、数ヶ月におよぶコンサルティングなど、課題解決に向けて伴走いたします。

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Company

経営課題解決や人材育成のプログラムでお悩みでしたらお気軽にご相談ください

概要

会社名 株式会社ビジネスキャリア・コンサルティング
住所 650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通4-2-19 アムズ元町4F-18
電話番号 078-600-2761
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝日
最寄り駅 JR東海道・山陽本線 元町駅 徒歩1分
代表者 小松 茂樹

アクセス

個人の成長と組織の成功の両立を図り、人材育成と業績向上の視点からクライアント企業様の目標達成をご支援しております。お問い合わせフォームからのご連絡に基づいてすぐに打ち合わせの日時を調整し、具体的なお悩みやご要望に合わせてオーダーメイドのサポートプランをご提案してまいります。
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